あらすじ
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「薬屋のひとりごと」アニメ10話の
感想・解説です。
今回は9話で亡くなった
「柘榴宮の下女の死」を調べる話です。
なぜ一介の侍女が里樹妃を狙ったのか。
「火傷を負った柘榴宮の侍女頭」「蜂蜜」
猫猫は「ある共通点」に気が付きます。
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玉葉と里樹のお茶会
後宮では妃同士で「お茶会」を行います。
目的は「腹の探り合い」と「情報収集」です。
玉葉は交易の中継地点となる「西都」の出身。
西都で暮らす役人であり商人の父に文で情報提供しています。
地図上で「都」と書かれてる場所が猫猫たちが暮らしてる場所で宮廷のある位置です。
作中では都のことを「中央」と呼ぶことがあります。
文を書く玉葉の窓辺に「鳩」がいました。
原作小説11巻まで読んでいる方は
「おお!」と思ったはず!
アニメ「薬屋のひとりごと」は各回で
「もうコレが出るの!?」
「もうこの人が出るの!?」
と驚く伏線や仕掛けが施されています。
小説・漫画を読んでからアニメを見るのも
楽しいですよ!
里樹は蜂蜜が食べれない
お茶会で蜂蜜入りの茶を用意されて
里樹は困惑。
即座に気が付いた猫猫が玉葉に伝え、
別のものに交換します。
この時、後ろにいた侍女たちは陰口を言っていましたが毒見役の侍女・河南だけは心配そうに里樹を見ていました。
アニメ6話で監督がツイートしていましたが、河南はあの一件から変わり里樹の唯一の味方となっています。
「毒も使い方を変えると薬になる」
これは河南のことをさしていました。
壬氏から柘榴宮へ行くよう命じられる
猫猫は壬氏に命じられて、柘榴宮の「手伝い」に
行き「下女の自殺の真相」を調べます。
「誰かに似ているような」
中世的な美しさは「誰か」に似ていますが
それが誰なのかは、深く考えませんでした。
アニメオリジナルシーン
- 小説も漫画版も「柘榴宮の手伝い」は猫猫一人だったのですが、アニメでは猫猫以外に下女が二人いました。
確かに猫猫だけ行くのは怪しいので他に下女がいた方が自然ですよね。すごく良い演出だと思いました…! - 小説では「3日間柘榴宮にいた」と書かれていましたが、泊まり込みだったことは知りませんでした。
下女たちが寝泊まりする部屋が個室ではなく大部屋なのも設定が細かくて良いと思いました。
猫猫の疑問
柘榴宮には人当りが良く、
働き者の侍女頭・風明がいました。
彼女は褒め上手で気配りができる
素敵な女性でした。
しかし、風明が腕に包帯をしていたため猫猫は
「木簡事件」に関わりがあると推測します。
ですが風明はとても優しいのです。
泊まり込みの下女たちに毛布を貸すシーン
外は雪が降っていて、一緒に寝ている下女がくしゃみをしていました。
もし、風明が毛布を追加で貸してくれなければさらに寒かったことでしょう。
宮廷は侍女より身分が下である下女は雑に
扱われることが多いです。
そのため誰にでも優しく気配りができる風明を素晴らしいと思いますが、猫猫は疑問が残ります。
風明の腕には「木簡事件」の関与を疑う
「火傷の痕」があります。
こんなに「優しい人」が里樹を毒殺しようと
するのでしょうか。
しかし、人は見かけによりません。
女好きだと思っていた皇帝は東宮時代の
10年間、妃は阿多だけでした。
気位が高いと思っていた梨花は温情があり、奥ゆかしく優しい妃でした。
人は見た目ではわからないものです。
優しい侍女頭・風明にも、意外な一面が
あるのかもしれない。
そんなことを思いながら猫猫は布団に
もぐったのかもしれませんね。
柘榴宮に大量の蜂蜜
侍女頭・風明の実家が養蜂所のため高級品である「蜂蜜」が沢山ありました。
そこへお忍びで柘榴宮に来た里樹と河南を
見つけます。
なぜこそこそと隠れるように来たのでしょうか?
猫猫は里樹が蜂蜜が苦手なことを思い出します。
壬氏からのご褒美
猫猫は「柘榴宮の出来事」を壬氏に報告しました。
壬氏から
「特別な方法(木簡事件)で外部と連絡を取れる人間は誰か」
と聞かれ「侍女頭・風明」と答えます。
「腕に火傷を負っていたから」と答えると
壬氏から「及第点」と言われます。
そこでご褒美が……。
壬氏は蜂蜜の壺に直接指を入れて猫猫に
食べさせようとします…!
身分差もあり激しく抵抗できない猫猫。
そこへ玉葉が助けに来てくれました!
玉葉の怒り顔とすごい速さで逃げる壬氏が
面白かったですね(笑)
素手で蜂蜜を食べさせようとするのは絶世の
イケメンとはいえ、ちょっと…(笑)
壬氏が変態で胡散臭いのはこの回までで、
これ以降は真っ当な人になりつつあります!
(根は超真面目なんですよ!)
里樹と蜂蜜の思い出
猫猫は高順を連れて里樹のもとへ。
高順が来たので壬氏かと思いきや下女だったので
里樹はがっかり。
ですが猫猫がそばかすを隠したことにより、
園遊会でアレルギーを見抜いてくれた侍女である
ことに気が付きます。
視聴者の中には里樹が「わがままなお姫様」に見えるかもしれませんが、あれは「上級妃」として「威厳」を演出してるだけなのです。
人生経験の少なさもあり「威厳」が何なのかわからず、結果「わがままなお姫様」に見えるだけで、里樹は本来、優しくてしおらしい女の子なんです。
里樹から話を聞くと
「赤子の頃に蜂蜜を食べて生死をさまよった」
「柘榴宮の侍女頭・風明と面識がある」
この二つの繋がりが持つことは?
高順に書物を探してもらう
里樹の宮から帰る猫猫と高順の雰囲気が
素敵でした。
夕暮れ・影・鐘の音。
寂しさと不穏さが表現されていましたね。
高順が書物を探すシーンで猫猫のことを心の内で
評価していましたね。
ほぼ原作小説通りのセリフでしたが小説では
女子にしておくのが惜しいとさえ思う。
ヒーロー文庫1巻
この一文が大好きだったのでアニメに入って
いなかったのが惜しく思いました…!
原作小説はキャラクターの心情が沢山読めるので面白いですよ!
羅門の過去を知る
猫猫が高順に書物を探してもらった一番の理由は
阿多妃の子どもが亡くなった件について
書物で知ったことは
阿多と皇太后の出産日が近かったこと。
二人の出産に携わったのが猫猫の養父・羅門
だったことが判明。
驚きつつも猫猫は納得します。
- 後宮内の薬草は猫猫がよく使うもので誰かが植えたものだった
- 羅門は優秀な医官でありながら宦官だった
- 肉刑(ひざの骨を抜かれる)を受けていた
アニメ7話で羅門が
「後宮か。因果だねぇ」
といった言葉の意味がここで繋がりましたね。
猫猫の気が付いた真実
書物に阿多の子(東宮)が亡くなった
具体的な原因は明記されていませんでした。
しかし、猫猫は「東宮の死因」を推測
します。
猫猫が気が付いた真実とは?
ミニアニメ「鳥兜の花と密」
「蜂蜜変態野郎」という新しいあだ名が
生まれましたねw
確かにそう言われても仕方がない…(笑)
ねこクラゲ先生のイラスト
みんな可愛いですが、阿多の宝塚感に納得ですw
ゲスト声優:風明役は日髙のり子さん
なんと豪華な配役なんでしょう!!!
日髙さんの出演が決定した時、X(Twitter)の
薬屋ファンは驚きでどよめいていました(笑)
風明はとても重要な役なので日髙のり子さんに
演じてもらえてファンとしてはとても嬉しいです…!
まとめ
次回は
「園遊会の犯人と動機」
「阿多妃の想い」
「意外な人物の涙」
宮廷は
「本人の意に反して争い」「保身のために戦う」
場所です。
猫猫が「明らかにする真実」そして
「導く答え」とは。
- 原作小説 1巻
- ガンガン版(ねこクラゲ先生) 4巻
- サンデー版(倉田三ノ路先生) 3巻
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