あらすじ
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猫猫は高順から相談を持ち掛けられます。
「ある官が河豚の鱠(なます)を食べて昏睡状態になっている」
「食べたのは河豚の身で内臓(肝)は食べていない」
「それと同じ事件が10年前にも起きたので調べて欲しい」
河豚の毒に興味がある猫猫は生き生きと調査に乗り込みます。
一方、壬氏は軍部で有名な「変人軍師」の相手に疲れ切っていました。
「壬氏の下女」の噂
冒頭は前回の「ボヤ事件」を
「李白が壬氏の下女と共に解決した」
「壬氏は知的で冷たい目つきをした
緑青館の美女を身請けした」
と武官たちが話していました。
「壬氏の下女」と「身請けした妓女」が同一人物であることまでは知らないで話してると思います。
猫猫は普段、壬氏に言われて「そばかすメイク」をしてますが、身請けの際に「着飾った姿を多くの人に見られた」と小説で描写されているので「知的で冷たい目つきの美女」が壬氏のもとにいると思われているのでしょう。
それを聞いていた羅漢が
「詳しく教えてくれないか?」
と武官たちに聞きます。
武官たちは羅漢に話しかけられて驚きます。
「羅漢に背いたら宮廷から追い出される」
という有名な話があるため、武官たちは羅漢に話しかけられるとハラハラするのです。
ちなみに「壬氏が妓女を身請けした」という噂を流したのは羅漢だと小説で描写されています。
気に入らないあまり面白おかしく話を広げたのでしょう。
「壬氏が猫猫を身請けしたのが気に入らない」理由はもう少し先でわかります。
壬氏としては「身請けした」のではなく「猫猫を雇用するために緑青館から引き抜いた」という考えなのですが、羅漢が「壬氏が妓女を身請けした」と言いふらしたため、軍部ではそのように伝わっています(間違ってはいないんですけどね(笑))
高順からの相談
高順が猫猫に「元同僚から相談を受けた」と言われます。
その際に羅漢の姿が映りました。
小説では「元同僚」としか表現されていないのですが「羅漢」が映っていて
「あ!なるほど!」と思いました。
高順は宦官ですが、元は武官です。
そのため「元同僚」は軍部の「羅漢」になります。
サンデー版・スクエニ版の漫画でも、そのシーンに羅漢は登場していないのでアニメオリジナルの演出に納得しました。
確かにその手の「きな臭い事件」に気が付くのは羅漢だなと。
毎回アニメのオリジナルシーンと解釈が素晴らしくて唸ります。
話に加わりたい壬氏が可愛かったですね!
すっかり猫猫の前では素を出していて子どものようです(笑)
一人称が「私」から「俺」に変わり、気を許してるのがわかりますね。
毒の正体
馬閃と共に事件現場へ
調査を依頼された猫猫は昏睡状態に陥っている高官の屋敷へ行きます。
同行したのは高順ではなく若い武官でした。
彼はアニメ5話に登場し、壬氏と稽古をしていた武官で「馬閃」と言います。
調理場で発見したもの
昏睡状態の高官は「珍味好き」だったとのこと。
すると男が怒鳴り込んで入ってきました。
この家の次男です。
彼はずっと猫猫たちを見張っていました。
猫猫は事前に「鱠の中に海藻が入っていた」と聞いていたため「河豚ではなく海藻」を探しました。
猫猫はさっそく壺に入っていた「海藻」を見つけ、こっそり持ち帰りました。
帰りの馬車の中で馬閃に
「この海藻はこの時期に取れるものではないので、南の交易で手に入れたのでは」
と伝えます。
その言葉で察した馬閃は「海藻」の仕入れ先を調べます。
「毒を無毒」にする方法
ウナギや海藻など、本来毒があるものも調理方法で無毒化することができます。
今回の海藻なら「石灰水」につけることで無毒化できます。
昏睡状態の高官が食べたものは
南方で仕入れたものでした。
恐らく南方ではこの海藻を食べる習慣がなかったのでしょう。
「この海藻の塩漬けを作って欲しい」
と言われ、石灰水で無毒化せずに塩漬けを作り、高官に食べさせたのではないかと猫猫は推測します。
海藻を取り寄せたのは誰?
本人が「南方」から取り寄せて食べたなら自業自得ですが、それが第三者で「毒になることを知っていた」なら事件です。
「10年前に起きた事件を模倣」した可能性があります。
犯人はすぐに捕まりました。
昏睡状態の高官の弟で「長男が邪魔だった」という理由でした。
「海藻」の存在を教えたのは
捕まった弟が言うには「酒場で会った人」から聞いたと言います。
その人物はアニメ14話の最後に少しだけ姿を現していました。
アニメ9話で
「浩然の酒に塩を入れた青年」です。
彼はなぜ、浩然と今回の高官を狙ったのでしょうか。
猫猫スペシャルスマイル!
柱に頭をぶつける壬氏!
「可愛すぎる!!こんな顔をするのか!?」
という気持ちだったのでしょうか?(笑)
「変人」の噂
ここ最近、壬氏が疲れています。
猫猫が話を聞くと
「軍部の高官で、家柄が良いのに妻帯せず、甥を養子に迎えている変わり者」
と言います。
アニメでは猫猫の表情がはっきりと映りませんでしたが、猫猫の後ろ姿が「引き」で映るのがアニメならではの演出で素敵だと思いました。
猫猫はその「変人」が誰かわかってるようですが、猫猫は「面倒ごとは考えたくない性格」なので「聞かなかった」にします。
しかし、猫猫の予感は当たり、その変人は徐々に猫猫に近づいてきます。
羅漢と壬氏
羅漢が壬氏に絡む理由
羅漢は壬氏にやたらと絡みます。
そのため壬氏の部屋に現れると二時間は滞在し、壬氏の仕事を邪魔をします。
羅漢が壬氏に突っかかってくる理由は
「緑青館の娘(猫猫)を下女にした」
からです。
羅漢と緑青館
羅漢にも昔「緑青館に馴染みの妓女」がいたとのこと。
色事に興味が無いと思っていたため壬氏は意外に思いました。
羅漢の「お気に入りの妓女」は
「囲碁が強い」
「芸は売れど身は売らない」
「下賤の民に施しを与えるような尊大な目」
それがたまらなく「癖になる女」だったと言います。
それを聞いて壬氏は「猫猫」を思い出しました。
その時の壬氏の心の内が小説ではこのように表現されています。
壬氏は、どうにも居心地が悪く、目をそらしてしまった。
(中略)
世の中、同じ趣味の人間は結構いるものだ。
ヒーロー文庫2巻
高級妓女の価値を下げる方法
羅漢は彼女を身請けしたかったのですが、太刀打ちできないほど金額が上がってしまったと言います。
そこで「高くて手が出せないなら希少価値を下げて安くすればいい」と言い「ある手段」を使った話をします。
「その方法を知りたいですか?」
と羅漢は聞きますが
「その前に頼みたいことがある」
と言います。
猫猫に事件を解決して欲しい
羅漢は「謎解きが得意なそちらの下女」に
事件を解決して欲しいとのこと。
「宮廷御用達の彫金細工師が亡くなった」
「技術の秘伝を弟子に伝えずに亡くなった彼が不憫なので秘伝を調べて欲しい」
壬氏は面倒に思いながらも羅漢の依頼を受けて、猫猫に調査を頼むのでした。
ミニアニメ
やっぱり「あの笑顔」をもう一度見たいんですね!(笑)
まとめ
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浩然に続き、別の官僚も亡くなりました。
そのどちらも「謎の青年」が関わっています。
今度は「宮廷御用達の彫金細工師」が亡くなりました。
彼の死は事件性が無さそうですが、宮廷に関わる重要な人物たちが次々と亡くなっています。
そして、羅漢が壬氏に絡む理由とは?
次回・アニメ16話は小説・漫画では何巻?
- 文庫本 2巻
- スクエニ版(ねこクラゲ先生) 5巻
- サンデー版(倉田三ノ路先生) 5巻
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