【薬屋のひとりごと】アニメ14話「新しい淑妃」感想・解説【楼蘭妃とは？陸孫登場！】

新しい淑妃「楼蘭」が入内。

同時期に猫猫のもとに「梨花と玉葉」から「ある講義の講師」を依頼される。

「花街生まれの猫猫」が「教養のある妃」に教えられることと言えば……。

服装は派手ですが自己主張しない大人しい妃です。

実家は国でも数少ない「名持ちの一族」の「子の一族」。

「子の一族」はこの国が建国した当初から国を支えてきた超名門一族です。

入内して部屋に入ると、阿多から継がれた「淑妃の冠」を投げ捨てるように侍女に渡しました。

「雑な性格なのか」
「上級妃という位に興味が無いのか」

この時点では性格がわかりませんね。

皇族に多大な貢献をした一族に与えられる称号で数は多くありません。

古参の一族は「十二支（子・戌など）」の名が与えられています。十二支以外の「名持ち」は比較的、歴史が新しい一族です（十二支以外に「羅」など他の名前があります）

里樹は「卯の一族」なので彼女も名門一族の一人です。

猫猫がゴミを捨てに行こうとすると高順から綿入れ（コート）を渡されます。

猫猫が有難く受け取ると壬氏が高順を睨むので

「これは壬氏さまからのものですので」

と慌てて強調。壬氏の気持ちに鈍い猫猫は「私のような下女に綿入れを渡すのに許可が必要なのか」と思うだけでした。

壬氏の好意は全く伝わっていません…（笑）

猫猫が依頼されたのは「妃教育」の講師でした。

最初に猫猫を推薦したのは梨花妃。

梨花妃は以前「猫猫から伝授された妓楼の技」で主上の愛を取り戻したので「ぜひ猫猫に」という気持ちで依頼しました。

玉葉も「猫猫なら面白い授業をしてくれそう！」とウキウキしながら推薦状を送りました。

二人とも「妃教育」という名の「夜伽のテクニック教室」を猫猫に依頼したのです。

授業を終えると玉葉と梨花は満足げ。

里樹は「絶対に無理…」と嘆き、

楼蘭は無表情でした。

壬氏はどんな講義をしたのかわからず、猫猫から「感想は主上に聞いてください」と伝えたのでした（笑）

猫猫と楼蘭は同い年です。

この国は数え年なので18歳。

里樹と違って楼蘭は主上のお手付きになる年齢です。

（主上は里樹が16歳になるまで夜伽はしないと言っています）

原作では猫猫から見た楼蘭の印象が描かれています。

玉葉妃ほど艶やかでもなく、

梨花妃ほど絢爛でもない。

（中略）

今のところ、後宮の調和を崩せる人材には見えなかった。

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楼蘭の服装は南国風で、元の目の形が分からないほど強くまなじり（アイライン）を引いているため、素顔が想像つきにくい。というのが猫猫の印象でした。

小火騒ぎの現場には羅漢もいました。

羅漢は煙管を見つけて「何かに」気が付いた模様。

しかし、口には出さず翌日、李白に調査を依頼しました。

羅漢はすでに小火の原因を理解しているようです。

科学の実験のようでしたね。

それにしても、未だに李白のことを引きずる壬氏…（笑）

壬氏のこの様子だと猫猫が行った「妃教育」が「夜伽のテクニック」ということは知らないようですね（笑）