【薬屋のひとりごと】2期スタート!アニメ13話「外廷勤務」感想・解説【最新の相関図・新キャラクター紹介】

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もくじ

あらすじ

壬氏に身請けされ、宮廷に向かう猫猫。

勤務先は「後宮」ではなく「外廷」だった。

「薬屋のひとりごと」アニメ13話から
2期となります!

2期は1期以上に人間ドラマに深みがあり、
メインは「猫猫の生い立ち」だと思います。

「薬屋のひとりごと」がもっと面白くなりますよ!

2期の相関図・新キャラクター

2期の相関図をご紹介!

新しい淑妃「楼蘭」
天才軍師「羅漢」
謎の官女「翆玲」

魅力的な新キャラクターたちです!

重要なネタバレなしで新キャラクターの説明をします。

2期の新キャラクター

<楼蘭 ロウラン

名門「子の一族」の娘で子北州の出身。

父親「子昌」は女帝の信頼が厚かった高官。

胡服や異国の衣装などを着るため、会うたびに印象が変わる妃。

無口で「何を考えているかわからない」と周囲から言われている。

<羅漢 ラカン CV:桐本拓哉

時が違えば太公望と言われるほどの
天才軍師

奇異な言動を繰り返すため「変人軍師」とも呼ばれる。

甘い物と遊戯版と噂話が好き。

軍部での存在感は絶対で
「羅漢に逆らったら宮廷から追い出される」
と言われている。

<翠苓 スイレイ CV:名塚佳織

宮廷で働く女官。猫猫曰く

「美人だが化粧がイマイチ」

薬草に詳しい様子。

<陸孫 リクソン CV:内山昂輝

軍師・羅漢の副官を務めている。

元は文官だったが羅漢に才能を見出されて武官になり羅漢直属の副官となる。

特技は人の顔を見たら忘れないこと。

「優男」と言われがちだが狡猾な部分もある。

アニメは4クールまでありえる?

アニメ2期は伏線回収が文庫本4巻まで続くので、アニメは4クールまで続くのではないかと予想してます(そうであって欲しい…!)

2期の全容を知りたい方は文庫本4巻までお読みください!

2期は文庫本2巻からスタートしています!

想像以上のスケールの大きさに驚くはずです…!

サンデー版(倉田三ノ路先生)が現在、
文庫本4巻にあたる内容をコミカライズ化しています。

最終回を思わせるような壮大なスケールで描かれています。

本作のイメージが大きく変わりますよ!

超骨太な歴史ドラマです!

主上と壬氏の会話

主上と壬氏が二人きりで酒を飲んでいました。

主上から思いがけない言葉を聞かされて壬氏は「本気ですか?」と聞き返します。

主上が「何を」言ったのかは文庫本にもコミックスにも描かれていないので内容はわかりません。

「後宮に関わる無理難題」を言ったのだと思います。

壬氏は天女の笑みを浮かべて「御心のままに」と受け入れます。

着目点

  • 壬氏は主上と二人きりで酒を飲む親密な関係
     
  • 壬氏はコンプレックスがある
     
  • 壬氏は「自分の道を選ぶ唯一の方法」として「後宮の管理人」をしている

壬氏は自分のことを凡人だと思っています。

知も武も努力しましたが
「優になれど秀にはなれない」
「外見だけは人より秀でたものがついてきた」

以前はそれらが気に入りませんでしたが、今は「使えるものは使う」と割り切って「自分の美貌」をいかして後宮を管理しています。

壬氏が「後宮の管理人」をしてるのは
「自分の生き方を選ぶため」とのこと。

壬氏の望む「生き方」とはなんでしょうか?

猫猫の身請け

猫猫の身請けシーン綺麗でしたね!!

原作小説でも漫画版でもあっさりと描写されていたので、綺麗な猫猫と見惚れる壬氏が見れてすごく良かったです!

花街の男性が
「緑青館にあんな妓女がいたか?」

宮廷の検問で武官が見惚れて
壬氏がやきもちを妬くシーンは

アニメオリジナル

ファンが見たかったシーンをじっくり見せてくれて感激でした…!

やきもちを妬いた壬氏が猫猫に
「ずっとそばかすでいるように」と言っていましたね(笑)

サンデー版では
「文庫本でト書きだった壬氏と猫猫のやり取り」をセリフ付きで漫画にしています。

猫猫が「そばかすは入れず化粧をする。小姐たちから環境に合わせろと言われた」

壬氏が「今まで通り化粧はするな。絶対にそばかすは入れること」

というやり取りがあって、非常に可愛いんです…!

こちらのやり取りはサンデー版4巻で見れます。

倉田先生は文庫本にないオリジナルの台詞やシーンがあって面白いですよ!

羅門が身請けで気になったこと

羅門が身請けの契約書を見たときに訝しげな顔をしていました。

娘が身請け(嫁入り)するかと思いきや、妾でも妻でもなく「労働者」だから?

勤め先が「後宮ではなく外廷」だから?

身請けされたのに「年季がある」から?

恐らく、身請け人の「壬氏の身分」に疑問を感じたからではないかと思います。

「後宮で働いていた羅門」だからこそ、壬氏の身分に気が付く点があったのでは。

原作では身請けされる猫猫を見送る羅門が「仔牛でも見送るような目」だったと書かれています(笑)

壬氏が猫猫を身請けしたのは
「李白と白鈴のお茶代(借金)」を肩代わりするから、妓女以外の仕事で自分に返済すればいいという理由でした。

身請けは通常「妾」を意味しますが、壬氏と猫猫は「雇用主と労働者」のような関係です。

下記の12話感想で詳しく書いてるので良ければご覧ください。

官女試験を受ける

壬氏は猫猫に後宮ではなく、別の仕事に就かせようと試験を受けさせますが、猫猫は落ちます。

猫猫は妓楼で最低限の教育を受けているため、文字の読み書き、詩歌や二胡などができるのですが、興味の無いことは全く覚えられない性質

そのため少し勉強すれば受かる試験も落ちてしまいます。

壬氏も高順も「猫猫は頭がいい」と思っていただけに意外だったことでしょう。

猫猫は壬氏直属の下女として働くことになります。

文字は羅門の医学書を読みたくて自発的に覚えたのだと思います。
 
舞いは梅梅が根気よく教えてくれたと小説で描写がありました。
 
詩歌や二胡は女華かもしれません。
 
面倒見の良い姉たちがいたから興味の無い舞いや詩歌を覚えられたのでしょうね。

軍部を警戒する猫猫

高順が外廷を案内する際に
「東側に軍部がある」と言ったとき、
猫猫は目を逸らしました。

事情があり、軍部には近づきたくないようです。

「羅漢」登場

囲碁をしてる男性が登場。

彼が天才軍師・羅漢です。

「高官が緑青館の妓女を身請け」
したことを聞きます。

羅漢は非常に「感の良い」人物。

身請けされた妓女が「猫猫」だと気が付いたのでしょう。

13話の最後で遠くから猫猫を見ていました。

二人の関係は?

後宮と外廷の違い

宮廷には「後宮と外廷」があります。

後宮と外廷の違い

  • 後宮…皇族や妃たちが住まう場所であり「内廷」とも呼ばれる。
     
  • 外廷…様々な役所が揃った官吏たちの職場。東側に軍部がある。

「働く女性たちの呼び名」も違うため簡単に説明します。

女官と官女の違い

  • 女官…後宮に勤めている女性たち。
    家柄の良い女性は妃の侍女として働き、人攫いや貧困で売られた娘たちは下女として働く。そのため寄せ集め感がある。
     
  • 官女…後宮に勤めている女性たち。
    家柄と教養があり、書記官のような仕事をしている。プライドが高く、掃除など下女がするような仕事はしたくない。

「翆玲」登場

猫猫が「壬氏の部屋を出入り」すると官女たちから絡まれます。

ここで2期のキーパーソン「翠苓」が登場。

翆玲は冷静に猫猫の様子を伺っていました。

猫猫の性格

猫猫はそれほど口が達者ではなく、考えるだけで口が動かないことも多い。

(中略)

「つまりあなたがたは、私に嫉妬しているのですか?」

単刀直入に言った猫猫の台詞は、彼女たちを怒らせるのに十分だった。

やはり、言葉を間違えたな、と頬を引っぱたかれたあとに気が付いた。

ヒーロー文庫2巻

壬氏に「言葉が足りない」と指摘されていましたが、本人もその自覚はあり、言葉を伝えようとすると直球過ぎて相手を怒らせたり、傷つけることも。

そんな猫猫ですが宮廷で過ごすうちに性格が丸くなり、人付き合いも変わるので、猫猫の成長も見どころの一つです。

【2期】オープニング曲・エンディング曲

OPテーマはUru
「アンビバレント」

Uruさんは
「壬氏とリンクさせながら歌詞を書いた」そうです。

1期のOPが猫猫一人に対し、2期はオールキャラクターで華やかでしたね。

物語初期の外面の良い壬氏ではなく、自然体の表情を多く見れたのも良かったです。

「青い薔薇とその向こうの人物」
「赤いマニキュア」
「赤子の手」

2期のメインストーリーが「これでもか!」と詰まっていて「早く見たい!」と思いました。

EDテーマはwacci
「愛は薬」

wacciさんは
「本作が大好きで「一番の薬は愛だ」と歌った」とのこと。

壬氏目線のPVがとても温かくて涙が出そうになりました。

「眠れない夜」「孤独を感じるとき」があっても、猫猫がいるから「壬氏の日常に温もりが生まれた」と思える映像でした。

「愛は薬」というタイトルと映像が見事に一致していて素晴らしかったです。

ミニアニメ「フェロモン」

猫猫が惚れ薬を作ろうと思ったきっかけがこちら

壬氏の美貌は女性も男性もメロメロにさせてしまうため猫猫は「お面でも付けて生きてればいい」と小説で描写されています(笑)

まとめ

次回は新しい淑妃「楼蘭」が登場します。

涼やかな眼差しが印象的な妃。

入内シーンも「白黒と赤」のみのシリアスな雰囲気でした。

そして、猫猫が「上級妃たちの推薦」により「ある講義の講師」を務めることに!

教養ある妃に猫猫が教えられることと言えば…。

宮廷内ではボヤ騒ぎが起きます。

火事の原因は何なのか?

すべての偶然が重なったとき
現れる毒の正体

偶然が重なったとき
必然が起きる

2期は1期以上に大掛かりな事件と人間模様が見れます。

楽しみにしてくださいね!

次回・アニメ14話は小説・漫画では何巻?

次回・アニメ14話
  • 文庫本2巻
  • スクエニ版(ねこクラゲ先生)5巻
  • サンデー版(倉田三ノ路先生)4巻

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てんちょう
森の奥でひっそりと本屋を開いています。
好きな食べ物はシナモンロール。

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