「異世界失格」3巻の感想とあらすじです。
共に旅をしていた「タマ」は「グリューン国」の女王でした。
堕天使「カイバラ」が国を乗っ取ろうとし、タマは国を守るために立ち上がります。
一方、センセ―たちはレストランでタマの過去を知る人物に出会いました。
「異世界失格」は「やわらかスピリッツ」で連載中。
2024年7月にアニメスタート!
センセ―役は神谷浩史さんが担当されます!
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3巻のストーリー
- 暴食の堕天使・カイバラ
- 明かされるタマの過去
- カイバラ VS タマ
- センセ―が「執筆」した人物
- 旅人に加護を与える「世界樹」
暴食の堕天使・カイバラ
タマの故郷「グリューン国」に「暴食の堕天使・カイバラ」が現れ、
「この国を食い尽くしに来た」
グリューン国を侵略しに来ます。
タマの父・国王がカイバラと戦います。
明かされるタマの過去
タマには双子の兄がいました。
しかし、兄と母は事故で亡くなります。
落ち込む父を見て、タマが決断したことは──
カイバラ VS タマ
タマは父を助けるために戦いに参加しますが「今のタマ」ではカイバラに太刀打ちできません。
絶体絶命のピンチ!
タマの物語
大臣は気を失ったタマをセンセ―のもとに連れていきます。
センセ―はタマを見て
「君はつくづく悲劇のヒロインだね」
と言います。
僕の求めるヒロイン像は決して、
悲劇を甘んじて受け入れるような女性ではない。
さあ 早く目を覚まし、
君の物語の続きを
僕に見せてくれ──
異世界失格3巻
センセ―が「執筆」した人物
センセ―の「神授の力・執筆」は
「転移者をもとの世界に戻す能力」だと思われていました。
「カイバラ」の物語を書くのかと思いきや
こんなつまらない男の
不幸自慢など、
書くには値しない。
異世界失格3巻
先生が執筆した人物。
それは…。
旅人に加護を与える「世界樹」
センセーたちは
ザウバーベルグいちの巨木「世界樹」を見に行きます。
世界樹は旅人に加護を与えると言われていました。
近くには「質素で穏やかな村」があると聞き、一同は立ち寄りますが、なんと転移者たちにより「賭博場(カジノ)」になっていたのです!
そして、センセ―愛用の「睡眠薬」が底をつき、センセ―は絶望します。
絶望するセンセ―の前に美女が現れ
「もっと楽しいところに連れて行ってあげる」
と誘われます。
まとめ
3巻の主役は「タマ」でしたね。
彼女が悲劇を乗り越え、自分で未来を選ぶ、力強い物語でした。
そしてセンセ―の能力「執筆」
転移者限定の能力かと思いきや、センセ―が興味を持った人物に発動する能力でした。
カイバラに「書くに値しない」と言うセンセ―格好良かったですね。
センセ―はこれから誰と出会い、何に興味を持って「執筆」するのでしょうか。
そして3巻の最後に現れた謎の美女は?
カジノになった村に平和は訪れるのでしょうか。
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