【黄泉のツガイ】3巻感想・アサとユルの覚悟【影森家の分裂】

重要エピソードが詰め込まれた3巻です！

「解・封の手に入れ方」

「アサとユルの覚悟」

「影森家の内部分裂」

「手足足長との対決」

本作の面白さと魅力が発揮されたのが3巻だと思います…！

重要なネタバレを避けてあらすじと感想を述べます。

• アサが「解」を手に入れた理由
• 一枚岩ではない「 影森家」
• 「手足足長」との対決

アサは「ある条件」を満たしたため「解」のツガイと出会い、話をします。

「特別な双子」とはいえ

「解」は無償で手に入る力ではないのです。

「力を手に入れるか」それとも……。

悩むことなくアサは決断。

アサは「村に残されたユルを助ける」ために「解」の力を手に入れました。

デラが迎えに来ます。

田寺家は用心深い一族のため堂々と姿を現したことにジンは驚きます。

影森家の当主も現れます。

みんなで朝ご飯を食べながら話し合うことになりました。

デラは影森家の当主に聞きます。

「最終的に双子をどうしたいのですか？」

影森家は一枚岩ではありません。

当主と違う考えの人間がいます。

それが次男の「アスマ」です。

アスマはツガイを使ってユルとデラを尾行しました。

尾行に気が付いたデラとユルは尾行を巻くために、デラの家へ行きます。

デラのツガイ（正式にはデラの父のツガイでデラは主ではありません）は

「家と土地」で「ヨマイガ」という名です。

尾行者を倒したユルたちですが、なぜか「手足足長」という大昔に封印されたツガイが現れました。

「手足足長」と戦ったことのある「左右さま」は警戒します。

「左右さま」が手こずるほどの強敵でした。

巻を増すごとにデラさんが格好良くてデラさん推しになりますが、ジンさんも魅力的です。

今回の巻では影森家は一枚岩ではなく、意見が違う人間がいることがわかりました。

影森家の当主は一見、優しそうなおじいさんですし、影森の部下（ハルオたち）も悪人に見えないので「誰を疑えばいいのかわからない」状況です。

「敵が味方に」「味方が敵に」なりそうな危うげな人間関係。

そして、なぜ「デラとデラの父しか知らない「ヨマイガ」に「手足足長」がいるのか！

4巻も驚きの展開と興味深いストーリーが繰り広げられます。

本作の魅力を「スロースタート」だと思う方もいるかもしれませんが、3巻以降からの畳みかける展開・伏線・圧巻のバトルがすごく面白い！

たくさんの人に読んで欲しい王道バトル漫画です…！

ネタバレ含む相関図
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