「正反対な君と僕」6巻のあらすじと感想です。
6巻の見どころは「山田×西」こと「山西(ヤマニシ)」ではないでしょうか?
陽キャと内気少女の恋の行方は?
平と東の変化にも注目です!
谷とみゆは相変わらずほのぼのした「正反対カップル」で可愛くて癒されます。
ネタバレを多少含む感想です。
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41話・寒暖差
「もったいないじゃん、
努力してて
自信ないとか…」
正反対な君と僕6巻より
平は高1の頃、東から
「眉毛…変えてみない?」
と言われたことを思い出します。
それ以降も髪型やリュックを変えるたびに話しかけてくる東のことを快く思っていませんでした。
中学時代の陰キャの自分を知ってる東は自分をバカにしてると思っていたのですが…。
本作に置いて「平」はある意味、特別なキャラクターですよね。
思春期の心がそのまま表現された人物のように思えます。
苦手意識のあった東と距離が縮んでいく過程。
東は平を「対等」に接していたのに、平は被害妄想で「バカにされてる」と思っていました。
「もっとテキトーでいいじゃん 同級生なんだし。」
東が言った何気ない一言は平の価値観、見える世界を大きく変えたのだろうなと思います。
42話・真意それぞれ
山田の恋を応援したい、みゆ。
谷くんと西がいる図書室に誘います。
西は山田が来たことに驚きます。
谷くんは山田が西を好きなことを知らないため不思議そうな顔をします。
山田は本を借りようとしますが…。
すごく最高な回でした…!
山田と西の「下の名前」がわかる回なのですが、そのシーンが絶妙!!
谷くんとみゆの「下の名前」がわかるシーンも良かったのですが、6巻にしてようやく山田と西の名前がわかるという、じれったい演出に悶えました…!!
改めてこのマンガのキャラクターは「苗字」でしか呼び合わないため、下の名前がわからないことに気が付きました。
阿賀沢紅茶先生、胸キュン演出の天才です…!
43話・ハリネズミの禊
受け入れるつもりはない
と拒絶しながら
気づいたら
「受け入れられてる」
のは私の方だった
正反対な君と僕6巻より
西と本田の出会いの話。
本田は西と山田の恋が上手くいって欲しいと願っています。
本田は西には知られていない感情がありました。
初めて本田と西が一緒にいて仲が良いと知った時、意外な組み合わせだと思いました。
内気で大人しい西とクラスのカースト上位にいそうな美少女の本田。
43話では二人の出会いと本田の心の変化が描かれています。
皆さんも
「苦手な人だと思ってたけど話してみたら仲良くなれた」
経験はありませんか?
私は何度かそういう経験があって、本田の気持ちに共感できました。
西に出会えて良かったね、本田。
「クラスカースト上位の頼れる美少女」の孤独を癒したのは内気な西でした。
44話・計画崩れ
自分でも
わかるぐらいに
どんどん
貪欲になってる
確証が欲しい
正反対な君と僕6巻より
6巻の主人公!
山田×西の回です!
山田は西が大好きなのですが、いざ会うと楽しすぎて
告白するのを忘れてしまう。
という愛すべきバカでした(かわいい)
バレンタインを目前に二人はデートをします。
山田は今度こそ想いを伝えると決意します。
私の推しカプ・山西!
陽キャの山田と内気な西の組み合わせが意外性があって可愛いですよね。
山田は裏表がなく誰にでも同じように接することができる「感じの良い男子」
考えが足りないように見えながらも、西には色々配慮して距離を少しずつ縮めていくのが山田の素敵なところです。
何度も二人で出かけている二人ですが、付き合っているわけではありません。
西は確証が欲しいと思います。
45話・日の入り
44話のラスト。
西から思いがけない言葉を聞いて固まる山田。
逃げようとする西を山田は追いかけて…。
おめでとう!!!
新たな「正反対カップル」が誕生!
告白シーンも可愛くて、面白くて、幸せな気持ちで読みました。
これからの二人が楽しみです。
46話・バレンタインデー♪
バレンタインデー当日。
クラスでは女子たちがチョコを交換していました。
「谷・鈴木」「山田・西」はもちろんのこと。
帰りの電車では「平と東」が…。
電車内の「平と東」のやり取りがとても良かったです。
この二人は友達でいるのか、恋に発展するのか現時点ではわかりませんね。
「山田と西」は山田が
「付き合ってんの周りに言っていい?」
と確認とるところに胸キュンしました…!!
そういう気遣いができる山田!
本当にいいですよね…!
「谷・みゆ」も安定の可愛さでした!
47話・ひねくれ者の進行
俺は今
周りに恵まれているだけで
俺自身の性質は何も変わってない
正反対な君と僕6巻より
平と東の回です。
帰りの電車の中で平は過去のトラウマを言います。
それを聞いた東は…。
本作のもう一人の主人公は「平」なのでは?
と思える回でした。
本作は楽しいラブコメですが、明るいだけでなく、学生時代の苦い思い出や辛さが繊細に描写されていて、ほどよい塩梅で「光と影」が表れていると思います(光成分多めですが)
平は「自分は前進していない」と思っていますが、読者の私からは「前進」にしか見えません。
平は「今は恵まれた環境にいる」と自覚できています。
「自分を受け止めてくれる場所」があることを発見できただけでも、大きな前進だと思えます。
そして、東。
本当に良い子!
48話・3月
3月。
みゆたちはもう少しでクラス替えをしてから3年生になります。
3月と言えばホワイトデー。
それぞれの過ごし方は…。
「谷くん・みゆ」「山田・西」は予想通りのほのぼのとしたやり取り。
意外だったのは帰りの電車での「平・東」
この二人、どうなるのでしょうか?
49話・箸が転ぶ
繋がりを
無くしたくないと思った
正反対な君と僕6巻より
クラス替えを目前とし、クラス内はそわそわした雰囲気になります。
みんなで遊んだ帰り、東は平を食事に誘います。
この一年間で平も東も変わりましたね。
互いの存在が自分自身を見つめ直すきっかけになりました。
意外な終わり方をしたので、今後もこの二人から目が離せません!
まとめ
本作は初め「明るく元気だけど、人目を気にするみゆ」に焦点が当てられていましたが、他のキャラクター達も深堀りされるようになりました。
どのキャラクターも「いい子」で笑っていて欲しいと思います。
3年生編はどうなるのでしょうか。
クラス替えが気になりますね。
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