「異世界失格」5巻のあらすじと感想です。
センセ―たちは七堕天使の軍勢と戦争中の「ケルプ城」に滞在します。
センセ―の能力を否定する司祭・ヴォルフですが、彼には複雑な事情があるようでした。
「異世界失格」は「やわらかスピリッツ」で連載中。
2024年7月にアニメスタート!
センセ―役は神谷浩史さんが担当されます!
試し読みはこちらから
5巻のストーリー
- ヴォルフの事情
- 強欲の堕天使・百合子
- ヴォルフが会いに行った女性
- ヴォルフと百合子の再会
- 百合子の過去
- さっちゃんと再会
ヴォルフの複雑な事情
アネットの使い魔「メロス」がヴォルフの使い魔に恋をしたため、センセ―はメロスと共にヴォルフの後を追います。
ヴォルフは街の女性からモテモテです。
ヴォルフは女性たちには目もくれず街の外れへ。
ヴォルフは「ある女性」に会いに来ましたが、女性は会ってくれませんでした。
強欲の堕天使・百合子
今日こそ「七堕天使」との闘いを終わらせると意気込む、城のメンバー。
しかし、現れたのは今まで戦ってきた「憂鬱の堕天使・センゴク」ではなく「強欲の堕天使・百合子」だったのです。
百合子を見てヴォルフは驚きます。
百合子はヴォルフを捕まえるとドリッテン聖堂へ行きます。
ヴォルフが会いに行った女性
ヴォルフが攫われ、センセ―はメロスと共に「ヴォルフが会いに行った女性」のもとへ行きます。
女性は家から出てきてくれましたが、意外な人物でセンセ―は驚きます。
ヴォルフ救出
センセ―たちはヴォルフ救出のためにドリッテン聖堂へ向かいます。
すると孤児院で暴れていた転移者が現れ、ニア・アネット・タマを連れて行ってくれますが、センセ―と「女性」は置いていかれます。
百合子の過去
元々、百合子はドリッテン聖堂に転移し、ヴォルフから力の使い方を教わっていました。
しかし、百合子の能力は開花しませんでした。
そんなある日、百合子の妹がドリッテン聖堂に転移してくるのです。
センセ―の書く愛の物語
センセ―はケガをしながらも百合子に近づき、彼女の過去と本音を聞きだします。
僕は作家だ。
君の本当の想いが書きたい。
異世界失格5巻
さっちゃんと再会
戦いが終わり、城に戻ってきた一向。
賑やかな宴の中、センセ―は城の中を一人で歩きます。
すると向かいから着物を着た女性が。
「ご無沙汰しております。先生。」
さっちゃんが現れたのです。
まとめ
「愛を求めることは強欲なのか」
センセ―は「それは人として当然の感情」だと言います。
文豪であるセンセ―の言葉の力、すごいですよね。
他人の自己肯定感を上げるのは上手いのに、自分に関しては絶望しやすく死にたがりなのがセンセ―の矛盾が面白さであり、魅力ですね(笑)
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