【異世界失格】6巻のあらすじ・感想【エルトン大司教】

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さっちゃんと再会したセンセ―ですが、さっちゃんはセンセ―のもとを去ります。

失意のセンセ―は「殺されるために」砂漠地帯を自走式棺桶で爆走。

アネット・タマ・ニアはセンセ―を追いかけて近くの村に立ち寄ります。

なんとその村は「妖精王の住まう地」と繋がる祠があったのでした。

「異世界失格」は「やわらかスピリッツ」で連載中。
2024年7月にアニメスタート!
センセ―役は神谷浩史さんが担当されます!

もくじ

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6巻のストーリー

  • 妖精王に会う
  • ウォーデリアと少年
  • センセ―とリュカ
  • 平和な国の闇
  • 大司教エルトン

妖精王に会う

失意に身を任せて棺桶で走り続けるセンセ―は「妖精王が住まう地・オランジェ」に辿り着きます。

妖精王・オヴェーリスから「加護を与えるから世界を平穏にして欲しい」と言われますが、失意のセンセ―は死ぬことしか考えていません。しかし

「旅を続けていれば運命の女(さっちゃん)に出会える」

と言われ、センセ―はもう少しだけ旅を続けようと思います。

ウォーデリアと少年

センセ―たちは【湖と水の神の地】ミットヴォッホ地方に着きます。

同じころ、竜族のウォーデリアもミットヴォッホ地方にいました。

ドラゴンのリュカを森に置いて街に買い出しに行くと、少年が声をかけてきました。

少年は転移者で目的はドラゴン退治でした。

ウォーデリアが油断したすきに少年はリュカを木で拘束します。

アネットと少年の再会

少年はアネットたちと出会います。

少年の名前は「イツキ」

イツキはアネットの大聖堂に転移した少年で、アネットにとって弟のような存在でした。

ウォーデリアの怒り

ウォーデリアはイツキに「リュカを解放しろ」と言いますが、イツキは従いません。

イツキには事情があるようでした。

アネットたちは「ウォーデリアとイツキ」の戦いに巻き込まれます。

センセ―とリュカ

センセーは「ペンより重たい物は持たない主義」ですが、剣を持って拘束されたリュカを助けようとします。

呼び出された妖精のソルルは初めこそ反対するものの、センセ―の想いを聞いて協力します。

平和な国の闇

リュカが助かり、ウォーデリアはイツキを殺さないことにします。

ウォーデリアが去ったあと、イツキは絶望に打ちひしがれます。

「収容所へ逆戻りだ」

イツキは魔法でどこかに連れて行かれました。

「世界で一番平和」だと言われているこの国で何が起きているのでしょうか。

エルトン大司教

アネットはイツキを救うためにフィアンテ聖堂のエルトン大司教に会いに行きます。

彼はゴブリンでありながら世界で初めて神官になり、司教になった男でした。

心優しいエルトンにアネットたちは安心します。

「放浪者」

エルトンから話を聞くと「放浪者」と名乗る「転移者の集団」が転移者の少年たちを監禁して強制労働させているとのこと。

アネットはイツキを救いに行こうとしますが、センセ―は「さっちゃんを探す」と言うのです。

アネットたちとセンセ―は別行動することになりました。

道化師

センセ―には気になっていることがありました。

君はいつまで

そうやって

道化を演じ続ける

つもりなのかね?

異世界失格6巻

この言葉を向けた相手とは?

まとめ

さっちゃんに振られて旅の目的を失ったセンセ―でしたが、妖精王に出会い旅を続けることになりました。

旅を続ければ「さっちゃんにまた出会える」という言葉がきっかけのようでしたが、それだけではなさそうです。

さっちゃんに言われたようにセンセ―は旅を通して少しずつ変わり始めています。

もう一度さっちゃんに出会えた時、センセ―とさっちゃんは分かり合えるのでしょうか?

アネットの成長にも注目です。

タマもニアも頼もしいですよね。

一見「平和に見える国」

本当の「平和」を手に入れるための激闘が始まります。

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てんちょう
森の奥でひっそりと本屋を開いています。
好きな食べ物はシナモンロール。

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